個人事業主の経理

TOPページ > 個人事業主の経理 > 外注先に報酬を支払う時の経理処理

外注先に報酬を支払う時の経理処理

 個人事業主の皆様が外注先に報酬を支払う際の経理処理をお伝えいたします。

外注先に仕事をお願いする場合には

 個人事業主の皆様が、事業を行なっていると、顧問先(クライアント)等から「報酬の支払調書」が送られてくると思います。その調書を詳しく見て頂くと、本来の報酬から源泉徴収税額が差し引かれている事がわかると思います。

 つまり、源泉徴収制度とは、本来納税者が支払うべき税金を給与や報酬等を支払う立場の人が納税者に代わって税金を納める制度です。

 ですので、個人事業主の皆様は、デザイナーやライター等別の個人事業主に仕事を依頼した時に、報酬から源泉徴収税額を天引きし、代わりに納付しなければいけません。

天引きした源泉所得税をどうするの?

 天引きした源泉所得税は、翌月の10日迄に「報酬・料金等の所得税徴収高計算書」で金融機関を通じて税務署に納付しなければいけません。通常、税務署から納付用紙が送られてきますので、その納付用紙を使用するようにして下さい。他の税務署番号が記載されている納付用紙等を使用した場合、確認が取れず、納付が遅れてしまったりする場合がありますので、注意して下さい。外部の個人事業主への報酬は、源泉所得税の納期及び納期限の特例は、使えませんので、源泉所得税の納期及び納期限の特例の適用を受けている個人事業主の方も、納付しなければいけません。

 以下のページで報酬の源泉徴収税額をご確認下さい。

報酬・料金等の源泉徴収事務を見る

 個人事業主の皆様に注意して頂きたいのが、納付期限に遅れずに納付して頂きたいということです。一日でも遅れてしまうと、不納付加算税というペナルティが課されてしまいます。自主申告で納付した場合で5%、税務署から指摘された場合は10%のペナルティが課せられてしまいますので、ご注意下さい

具体的事例を挙げて

 3月15日:ホームページを制作してもらった個人事業主のBさんに、105,000円(税込)で依頼していた制作料を、現金で支払った。

 源泉徴収税額を計算する際には、税抜きで計算しますので、100,000円の10%で10,000円になります。ですので、Bさんにお支払する金額は、95,000円(報酬金額100,000円+消費税額5,000円-源泉徴収税額10,000円=95,000円)になります。

報酬支払時の仕訳(3/15)
借方 貸方
借方合計 105,000 貸方合計 105,000
外注費 105,000 現金預金 95,000
- 預り金(源泉所得税) 10,000

タグ

ピーアールサイト


コンテンツ

RSSATOMFEED

Valid CSS!