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銀行からの借入金の経理処理方法とは

 銀行からお金を借りた時の経理処理方法をお伝え致します。

 銀行からお金を借りる意味とは

 個人事業主の皆様が事業を営んでいく上で、事業を拡大していく為に、銀行から資金を借りることがあります。具体的には、設備投資や新店舗開設等があります。銀行からお金を借りる時は、銀行に支払う手数料や信用保証料等の経費が掛かります。そこで、以下、具体的な事例を挙げて説明していきます。

 具体的事例を挙げて

 3月20日:銀行からの借入金が普通預金に入金された。

内訳(借入金額10,000,000円、支払手数料10,500円、信用保証金300,000円、借入金額は5年で返済。)

 3月30日:借入金167,000円、支払利息33,000円が普通預金から引き落とされた。

 以下、各々の仕訳を個別に挙げ説明していきます。

借入時(借入金処理部分・3/20)
借方 貸方
借方合計 10,000,000 貸方合計 10,000,000
普通預金 10,000,000 短期借入金 1,670,000
- 短期借入金 2,004,000
- 長期借入金 6,326,000

 一ヶ月の借入金の金額が、167,000円で計算しています。短期借入金は、当期中(10ヶ月)の返済金額と決算後一年以内(12ヶ月)の返済金額を分けて記載しています。又、決算後一年を超えて返済期日が到来する部分は、長期借入金で記載しています。

借入時(支払手数料処理部分・3/20)
借方 貸方
借方合計 10,500 貸方合計 10,500
支払手数料 10,500 普通預金 10,500
借入時(信用保証金処理部分・3/20)
借方 貸方
借方合計 300,000 貸方合計 300,000
支払手数料 50,000 普通預金 300,000
前払費用 60,000 -
長期前払費用 190,000 -

 信用保証金部分については、当期の費用になる部分は、支払手数料で記載し、決算後一年以内に費用となる部分を前払費用で記載し、決算後一年を越えて費用となる部分を長期前払費用で記載します。尚、信用保証金は、消費税の掛からない取引です。

 上記の三仕訳を一仕訳にまとめて記載することも可能ですが、未だ経理業務に余り慣れていない個人事業主の皆様は、上記の仕訳をお勧めします。

(借入金利息返済・3/30)
借方 貸方
借方合計 200,000 貸方合計 200,000
短期借入金 167,000 普通預金 200,000
支払利息 33,000 -

 注意点として

 今回ご紹介した仕訳方法は、一例です。他の仕訳の処理も考えられます。個人事業主の皆様の一番わかり易い仕訳方法で処理されることをお勧めいたします。又、銀行の借入金の処理については、銀行から返済表、信用保証金明細票等色々な資料がもらえますので、それらの資料を参考に経理処理を行なってください。

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