個人事業主の経理

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自宅で仕事をしている場合の経理処理

 ご自宅を事務所として仕事をしている個人事業主の方の経理処理(地代家賃・水道光熱費等)についてお伝え致します。

仕事に使用している面積で計算すること

 自宅を事務所として事業を行なっている個人事業主の方にとって、ご自宅は、生活の場であると同時に仕事場になります。仕事で使用している分の経費は、必要経費になりますので、事務所家賃やご自宅の電気代・ガス代・水道代等も経費として計上することが出来ます。

 ここで、個人事業主の皆様がお悩みになるのが、日常生活で使っている部分と仕事で使っている部分をどうやってわけるかです。実務的なやり方は、日常生活で使っている床面積と仕事で使っている床面積の比率で計算する方法です。例えば、全体で100㎡のご自宅のうち、25㎡を仕事で使っていたら、自宅家賃の25%を必要経費とする方法です。同じ率を、水道光熱費等にも適用します。

 そこで、お勧めしたいのが、仕事部屋をわける方法です。仕事部屋を別にきちんと設けると、仕事用と生活用の区分が明確になります。税務調査の際などにも、その按分比率や他の経費についても仕事用のものだと主張しやすくなります。

賃貸と持ち家では経理処理方法が異なる?

事務所費用について、賃貸と持ち家では経理処理方法が異なります。

 ①賃貸住宅のケース...賃貸住宅のケースでは、毎月の家賃の支払いがありますので、その毎月の家賃に事務所使用割合を掛けて必要経費として計上します。

 ②持ち家のケース...持ち家のケースでは、自宅の固定資産税・家屋の減価償却費・住宅ローンの金利・火災保険料等を把握して、その合計金額に事務所使用割合を掛けて、事務所分を計算します。

具体的事例を挙げて

 6月20日:自宅家賃100,000円を事業用の銀行口座から振り込んだ(事務所使用割合は、25%)。

 6月28日:自宅の8月分の電気料金が、個人用の銀行口座から20,000円引き落とされた。

6月20日の仕訳
借方 貸方
借方合計 100,000 貸方合計 100,000
地代家賃 25,000 普通預金 100,000
事業主貸 75,000 -
6月28日の仕訳
借方 貸方
借方合計 5,000 貸方合計 5,000
水道光熱費 5,000 事業主借 5,000

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